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4月に導入した福利厚生の活用方法をメンバーに聞いてみた〜働く場所編〜

2022年4月に「働き方・福利厚生パッケージ LIFT!」がアップデートされ、休暇や働く時間・場所など、様々な面において以前よりも柔軟な働き方が可能となりました。

では、実際にAI inside の社員はどのような働き方をしているのでしょうか。当社での働き方を紹介するnote の後編として、今回は「働く場所」に焦点を当て実際に制度を活用している社員の声と合わせて紹介します。

居住地に制限のない「Work From Anywhere」とは

当社では2020年からリモートワークを導入しており、2021年からは出社とテレワークを組み合わせたハイブリッド勤務がスタンダードとなりました。2022年4月に「Work From Anywhere」が取り入れられたことで、基本的には国内に限りますが居住地の制限なしで自宅からのテレワークが可能となりました。会社からの要請があれば出社するケースもありますが、地方居住者が東京のオフィスへ出社する必要があっても困らないように、通勤交通費も月上限15万円となりました。

これによって、オフィス出社とテレワークのそれぞれの良い点を生かしながら、社員一人ひとりにとって最も適切なワークスタイルを選択できるようになりました。

この「Work From Anywhere」が始まって半年で既に10名の社員が引っ越しをしており、これから引っ越し予定の社員もいるようです。居住地に制限がなくなったことで、社員一人ひとりが、よりワークライフバランスを図れる環境になってきたのではないでしょうか。

東京都と石川県の2拠点生活を経て石川県へ

さて、今回は実際に「Work From Anywhere」を活用している社員3名に話を聞いてみました。
まずは石川県をメイン拠点として生活してるデザインチームのGrahamさん。

元々は東京に住んでいたのですが、石川に旅行に行ったことをきっかけに石川が好きになり、そこから1年間東京と石川で半分ずつ住んでいました。結果的に石川の方が自分とあっていると思ったので、東京の家を引き払って今は石川をメイン拠点にしています。
「Work From Anywhere」 が始まる前の2拠点生活の時期も今と同じくらいの頻度で東京に来ていましたが、当時は夜行バスをよく活用していました。今は交通費の上限が変更になったおかげで、新幹線や飛行機で通勤できるようになったのでとても助かってます。笑

ライフステージの変化に合わせて兵庫県へ引っ越し

次は2022年4月に東京都から兵庫県に引っ越した総務・法務チームのEgashiraさん。ご自身のライフステージを踏まえた上で今回の引っ越しを決断しました。

元々関西出身で、ここ7年くらいは東京で暮らしていたのですが、子供が生まれたことをきっかけに子育て環境を重視して地元に戻ることにしました。今は出社が必要なタイミングで月に1〜2回ほど、新幹線か飛行機で出社しています。飛行機に乗っても往復3万円くらいなので、1ヶ月の交通費上限内に問題なく収まります。
この制度があるおかげで自分が希望する子育て環境を優先しながら働けますし、地方に引っ越しても給与が変わらないのも良いですね。あとは、地方活性化にも繋がる施策だと思うので、社員一人一人にあった働き方と地域貢献が同時に実現できるのも魅力だと思います。

子育てを理由に郊外へ引っ越した社員は他にもいたので、働くパパママにとっては嬉しい制度のようですね。

地元の新潟県にいながら東京都のAI inside へ入社

最後に、9月にテックタッチCSの領域を担当するチームにジョインしたSuzukiさん。Suzuki さんは現在新潟県在住で、入社日もスーツケースを持ちながら新潟県からはるばる東京オフィスまで出社していました。

元々は新潟県内での転職活動をしていたのですが、新潟には希望する求人がなかったため東京に範囲を広げてみていました。ただ、応募条件が「リモート勤務可能」であっても関東近郊居住の方限定や、交通費5万円程支給されるけど超過した分は実費精算など、なかなか新潟にいながら働ける会社がなかったので、AI inside の「Work From Anywhere」は非常に魅力的でした。特に、僕は好きな地域で暮らしながら働くことによって仕事のパフォーマンスも充実してくると考えているので、そういう意味でも非常にありがたいです。

日本国内どこからでも働ける、というのは関東近郊外から転職活動されている方にとって確かに魅力的です。AI inside はまだまだ採用活動中なので、「Work From Anywhere」をフックに、これからSuzukiさんのように全国各地の都道府県在住の方からのご応募が集まることを期待してます。

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今回はメンバーの皆さんの声から、それぞれ違った理由で働く場所を選択していることもわかりました。AI inside では引き続きメンバーの意見を取り入れながら、会社成長や社会の変化に合わせて「LIFT!」をアップデートしていきます。
今後もまた「LIFT!」にアップデートがあれば発信していきます。

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