入社後1ヶ月の社員に聞く、1日でも早く成果を出すためのキャッチアップの工夫とは
会社の成長とともに社員数も拡大を続けるAI inside。より良いサービスを提供するため、社内では社員一人ひとりがスピード感を持って仕事を進めています。今回は3月1日に入社したばかりの社員2名に、どのように情報をキャッチアップし、業務に活かしているか、その工夫と1ヶ月間の過ごし方についてインタビューしました。
※内容や肩書・所属は記事公開当時のものです
業務への理解を深めるため、製品にとにかく触れる
ー 入社して1ヶ月が経ちましたが、率直な感想を教えてください。
Taniguchi:社内の士気が高いな、と感じました。勢いがある会社だけど、業務の面ではみんな穏やかで着実に仕事してる印象です。入社前からいろんな情報を見ていたので予想はしていましたが、それ以上でした。
Elisa:私も入社前後で、ギャップは感じませんでした。デザインの仕事をする上で、会社の方向性と自分の感覚や相性が合っているかどうかを大事に考えています。なので、面接から所属するユニットの雰囲気など色々お話させてもらっていましが、聞いていた通りでした。
ー お仕事としては、どのような業務に関わってますか。
Taniguchi:製品知識や顧客理解を深めるために、早い段階からユーザ様へ製品レクチャーを行う場に同席させてもらっています。そこで分からない機能や言葉があれば、その後の先輩との振り返りで不明点を解消させてもらったり。あとは実際に製品を使用してみて学ぶことも多いです。基本的な機能はシンプルなんですけど、出来ることが沢山あるため、ユーザ様が「これってどうしたらできるんだろう?」と疑問を持たれた時に答えを提示できるよう製品の理解を深めてます。また、フルリモートで働くのが初めてだったので、その環境整備も大事でしたね。
Elisa:最初の1週間はデザインユニットではどんなプロジェクトに関わっているのか、ミーティングに参加してキャッチアップしていました。また、私は「DX Suite」の担当なので「どんなデザインを作るべきか」を考えるために製品をすごく触りましたね。あとはデザイン関連の小さな業務から担当させてもらい、今は「DX Suite」にある「Elastic Sorter」という帳票を仕分ける機能のUI・UXを担当しています。
コミュニケーションも情報も、自分から取りに行く
ー 業務のキャッチアップのために活用している会社の施策はありますか。
Taniguchi:そうですね、会社は様々なキャッチアップの機会を用意してくれていると思います。
Elisa:会社に行ってもほとんどの方がリモートワークで会えないので、オンボーディングやコミュニケーション機会はとてもありがたいです。
Taniguchi:特に新入社員向けに部署ごとに説明してくれるWelcome Sessionの時間は、非常に助かっています。各ユニット長がそのユニットがどんなミッションを持ち、何をしているのかをプレゼンしてくれるので、社内を理解する機会として重宝しています。また後日「この間はプレゼンテーションありがとうございました!」と話しかけるきっかけにもなって、コミュニケーションが取りやすいですね。
Elisa:私はShuffle Lunchも活用しています。リモートの環境下だからこそ、普段関わりのない他のユニットの人とゆっくり話せる機会を貴重に思っています。こういったコミュニケーション機会があったので、最初は誰に聞けばいいかわからなかったことも、今では「あの人に聞いてみよう」と思えるようになりました。
Taniguchi:新入社員を1on1でサポートしてくれるバディ制度もありがたいですね。最初に気兼ねなく色々質問できる方がいると安心します。あとはリモートで仕事しているからこそ、雑談できる時間って大事だなって改めて思いますね。
ー 製品や会社の理解を深めるために行っている工夫はありますか。
Taniguchi:情報収集にSlackは重宝していますね。AI inside は情報がクリアなので、Slack上で社内の関心やトレンドは何か、他のユニットの雰囲気などを知ることができます。私は業務上、ユーザ様の業界知識をインプットしていくことがすごく大事なので、関連ニュースが投稿されるnewsチャンネルや導入事例の投稿などは本当に勉強になります。朝にまず、未読の投稿から情報をキャッチアップすることが日課となってます。
Elisa:また、社内の議事録やメモ、Howtoなどの情報が集客されているドキュメント共有ツールも、よく活用しています。AI inside では議事録は、いつでも・誰でも見れるようにされています。そのため、その議事録を見れば入社前のことでもプロジェクトの経緯や背景をキャッチアップすることができます。私は「DX Suite」の理解を深めたいと思って、わからないことがあればドキュメント共有ツールで調べることが多いですね。
円滑なコミュニケーションで業務をスムーズに
ー AI inside でスムーズに仕事に慣れることができた要因はどこにあると感じますか。
Taniguchi:社員同士、お互い支え合う精神が強いな、と感じています。その背景には、全社的にビジョンが共有されていること、情報の透明性が高いこと、ユニット制をとっているので機動力が高いこと、そして働く人のバックグラウンドが多様であるからではと思います。
Elisa:私も、コミュニケーションを大事にする文化があると実感しています。悩みがある時に、誰にでも相談できる雰囲気があるなと。自分の所属や役職など関わらず、Slackなどでも気軽に質問させてもらっています。小さなことでもすぐに質問して解決し、仕事を進めることができています。
ー 最後に、これからAI inside で推進したいことを教えてください。
Taniguchi:私はユーザ様に満足してサービスをご利用いただくため、どう価値提供をしていくかということを創造していくユニットにいます。今は急拡大するユーザ数に対応するため、さらにサービスを拡充していく局面ですので、まずは自分が担当のユーザ様との対話を深めてご満足いただくこと、さらにはCSチーム全体の連携を高め、チームプレイで円滑に業務を進めていけるような体制づくりに貢献していけたら良いですね。
Elisa:デザインを進めていく中で、まずはUser Reseachをもっと行っていきたいです。今整理しているプロジェクトの一つに社内システムもあるのですが、そのUXリサーチも進めていきたいですね。あとは、他のユニットの人とももっと沢山話をしたいです!違う部署の人を聞くとすごく面白いので、どんどん話しかけていきたいです。
新しい環境でスピード感を持って仕事を進めていくには、インプットと理解、そして社員同士のコミュニケーションが不可欠です。AI inside には蓄積された情報とコミュニケーションを取るための環境や機会が揃っています。その資源を上手く活用し、主体的に行動することを楽しんで仕事を進めるメンバーがAI inside には多く集まっています。好奇心と自主性を持った新しいメンバーを、AI inside は心よりお待ちしています。