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紙文化のDXに向けたAI-OCR「DX Suite」活用事例(不動産業界編)

今回は不動産業界の各社でのAI-OCR「DX Suite」の活用についてまとめました。

申込書や契約書等多様な種類の書類が必要になっている不動産業界。紙文化が根付いている業界で、デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革を背景にした業務改善が進んでいます。

今回はそんな不動産業界3社の事例をご紹介します。

【事例1】「DX Suite」の導入をきっかけに運用も見直し 業界全体の業務効率化に期待

活用事例:三菱地所株式会社様

不動産の開発から運営管理までを行う総合不動産デベロッパーの三菱地所様。AI-OCR「DX Suite」を導入検討するに至った背景には、まず、「先進的なITテクノロジーを用いて、社員が定型業務から解放され、最高のパフォーマンスを発揮できるようにする」という会社のミッションがありました。

その中で、RPA(Robotic Process Automation)の導入を行い、RPAを利用している事業の現場ユーザーとコミュニケーションを取る中で、効果を最大限に発揮するために高性能なOCR製品との連携する必要性があると判断されました。

導入を決定する際には、他の企業様のOCR製品も検討されたとのこと。その中でも、読取り精度とプロダクトの柔軟性から「DX Suite」を選択いただきました。

担当者の方は次のように話しています。

実際にお話をうかがってみると、API連携や画面上での操作感など、システムに柔軟性も備えていることも選定にあたってのポイントとなりました。さらに、AI inside は営業ご担当者のサポートも手厚く、画像認識技術に特化し、主力製品がAI-OCRであったことから「この技術で勝負する!」という気概を感じたことも大きかったですね。

当時(※2019年2月現在)導入された時には、すでにグループ会社の中でAI-OCRありきの運用見直しに入った会社も多数あったそうで、導入をきっかけとして社内の業務効率化を目指し、現場が自発的に業務プロセスを見直すという動きが出てきていると導入による働き方への影響も実感されています。

各種申込書や管理報告書など、非常に多くの帳票が現場で使われている不動産業界でAI-OCRを活用することで、社内の文書のデジタル化だけではなく不動産業界全体に対しても影響力を与えることができるのではないか、と考える三菱地所様。さらなる業務効率化に向け、「DX Suite」を活用いただいています。

【事例2】複数の事業で100名以上の社員が利用できるレベルの精度

活用事例:大和ライフネクスト株式会社

全国のマンションやビル・商業施設の管理業務を担っている大和ライフネクスト株式会社様は、膨大な量の各種報告書を扱っています。各事業所ではその入力業務に多くのリソースを割いていた中で、データ入力の効率化を図るために「DX Suite」を導入いただいています。

紙の文化が根強いマンションの管理業界でもITに投資をしていくという方向性のもと、様々な自動化に取り組んでいらっしゃいます。

AI-OCRの導入を検討したきっかけは、管理組合のお支払いのための指示書を銀行に提出する際の伝票の内容をシステムに打ち込まねばならず、かなりの労力がかかっていたためとお話しされています。「DX Suite」導入の決めては、開発スピードの速さと読取精度に期待していたからとのこと。

事例紹介記事内では、「マンション管理事業」「ホテルサポート事業」「ライフソリューション事業」の各事業でどのように「DX Suite」を活用いただいているかもお話いただいています。


【事例3】従業員13名、年間約300件の書類をデータ化

活用事例:株式会社オキムス

横浜市を中心に、神奈川県内・東京都内の新築物件やアパート、マンションなどの賃貸住宅の管理業務を手掛けている株式会社オキムス様。業務オペレーションの効率化を実現するため、積極的にITツールの活用に取り組んでいます。「DX Suite Liteプラン」を導入し、入居申込書の入力業務を効率化を図っています。

AI-OCRの導入を検討する中で「DX Suite」を選んだ理由は、機能が充実していただけでなく、ホームページに料金体系がはっきりと明記されていたからとのこと。トライアルも試していただき、実際の使用感を体験していただきました。

ユーザ様向けの「DX Suite 講座」という動画チュートリアルのサイトがとても役に立ったともお話いただいています。
事例記事ないでは活用拡大に成功した理由と効果も伺っています。

「DX Suite」は様々な業界・担当者の方に導入いただいています。ぜひご覧ください。