データドリブンで成長を加速、アナリティクスが果たす役割とは
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データドリブンで成長を加速、アナリティクスが果たす役割とは

AI inside では機動力を高めるためのフラットな組織としてユニット制を採用しており、現在は30以上のユニットが日々連携しながら事業を推進しています。開発側では「DX Suite」や「Learning Center」のプロダクト別でユニットを分けて活動をしている中、データ分析からネクストアクションを生み出すアナリティクスに特化して、全社横断で活動している「Analytics Unit」が存在します。このユニットは当社の継続的な成長のために重要な役割を担っています。今回は、Analytics Unitのメンバーへミッションや業務内容、今後の展望や想いについて聞きました。

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Fazle
2019年12月にAI inside に入社、主にビッグデータとアナリティクスを担当。現在はAnalytics UnitのVP(Vice President)としてマネジメントに務める。

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Kamal
日本語を学びながらアナリストとして働くために2018年に来日。2020年11月にAI inside に入社し、データアナリストとしてデータ分析とその可視化を行う。


ー お二人のユニットや業務内容について教えて下さい。
Fazle:私たちが所属しているAnalytics Unitは2020年10月に発足しました。アナリティクスは、データに基づかない判断で事業を推進するのではなく、データ分析から出た結果を元に意思決定していくことで、正しい経営判断を行い、成長を加速させることができます。私たちのユニット発足の背景には、CEOを始めとした経営陣が、アナリティクスは当社の事業成長のために必要不可欠なもので、その重要性と会社にもたらす可能性を認識されていたということがあると思います。

Kamal:私たちは「組織のデータを活用したい」「実態を把握し、さらに改善が必要な点を把握したい」といった様々な依頼に対して、データを取得・分析し、レポートやダッシュボードなどで結果を提供しています。依頼主が営業やマーケティングのユニットで、必要なデータは開発側のユニットが持っていることもあるので、私たちは全体最適を目指して全社を横断しながら活動しています。また、私たちは特定のプロダクトやユニットとのみ関わっているのではなく、データ分析の必要性を感じる全てのユニットと日々一緒に仕事をしています。

ー なぜ当社にとってアナリティクスは大切なのでしょうか。
Fazle:アナリティクスは、データ分析に基づき組織の現状を理解し、組織成長と生産性の向上のためにデータインサイトを提供することができます。例えば、ユーザの傾向やトレンドを特定・分析し、サービスの成功または失敗の背後にあるメカニズムを説明することが可能になります。 また、将来起こりうる問題を検知し、予測と対策を事前に検討するのにも役立つでしょう。

ー 具体的にはどのようにアナリティクスを取り入れられていますか?
Kamal:一つは、営業側の数字を可視化するダッシュボードの作成です。現在、営業の複数ユニットから依頼を受けており、ちょうど先日一つのダッシュボードが完成したところです。ダッシュボードができる以前はスプレッドシート、Excel、CRM(顧客管理システム) など複数のデータ元で営業数字を管理していたのですが、Superset*を使用して様々なデータから得られるインサイトを一つのダッシュボードへ集約させています。集約・可視化することで、日々の進捗管理がしやすくなりますし、業務効率の向上や新たな戦略立てにも有効です。

もう一つは、4月にリリースした「Learning Center」のウェブサイト分析のダッシュボード作成も進めています。通常得られる閲覧数や詳細を分析するだけでなく、ウェブサイト上のユーザ行動履歴を分析することで、サイトやコンテンツの改善をすることができます。また、「Learning Center」の製品から得られるデータも分析していきます。製品で得られるデータを本格的に活用して、製品機能改善や、営業・マーケティング戦略立案に活かすことを目指しています。

このように、今は主に社内での活動がメインとなっていますが、将来は社外に対してもアナリティクスを提供していきたいですね。

*Superset:データ検索・視覚化のためのソフトウェアネイティブアプリケーション

ー データを活用する際に、気をつけていることは?
Fazle:当たり前ですが、AI inside はプライバシー保護を非常に大切にしており、適切にプライバシー保護ができるよう、Analytics Unitではあらゆる対策を講じています。例えば、データを分析する上では、機密情報や個人情報が含まれていないデータの一部のみを取得・使用しています。これが不可能な場合は、マスキング*、暗号化、データ消去などの措置をとっています。

また、社内の内部監査・内部統制担当と連携して、データへのアクセス管理・外部監査なども行っており、今後もプライバシーコントロールは常に重要視していく項目として、適切な取り組みを行なっていきます。

*マスキング:マスキングルールに基づいて、データを匿名化し個人情報を保護すること

ユーザのプライバシー保護を重要視しているAI inside は、「ユーザのデータはユーザ自身がコントロールできる」ことをポリシーに、プライバシー保護に関する取り組みを実施しています。

ー今後、チャレンジしていきたいこと、提供したい価値を教えて下さい。
Fazle:当社は2017年より主力AI-OCRサービス「DX Suite」によって成長してきているので、現在はSaaSビジネスと捉えられていますが、今後は私たちが目指す戦略に基づいて、プラットフォームビジネスにシフトしていきます。

そのために、私たちは将来マーケットプレイスの構築を計画しており、マーケットプレイス上では、AIの使い手と作り手のツーサイドネットワークを活性化させるため、最適にキュレーションすることを目指しています。その際に、アナリティクスが提供できる価値は大きいと思っています。アナリティクスを活用して、ユーザにとって価値のあるAIを発見しやすく・使いやすく、最適なマッチングをできるよう、チャレンジしていきたいと思っています。

Kamal:日々、各ユニットに提供している分析結果が事業成長へと繋がっていますが、今まで着手したことのないような、会社の今後の方向性の軸になる重要なデータ分析を行い、より大きな側面から、会社の成長ドライバーとして貢献していきたいです。そのためにも私たちは、日々、会社に付加価値をもたらすデータ分析を用いて、より多くのデータインサイトを提供し、会社やビジネスの利益につながる提案をしていきます。

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私たちは、アナリティクスに着目し、正しい経営判断によって、ミッションである「世界中の人・物にAIを届け豊かな未来社会に貢献する」の実現に向けて日々前進しています。今後もAI inside の成長にご期待ください。


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