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「ユニット制」で機動力高く、急成長に繋がる開発体制とは

続々と新しいメンバーが増えているAI inside。今回は、会社が成長していく中、どのような体制で開発を行っているのかをお伝えします。素早くアウトプットを出し、連携しやすい組織体制と評価や活躍する人材についてまとめました。

機動力が高い「ユニット制」でスピード感を持って開発

AI inside は2021年2月に全社的に「ユニット制」という組織体制に移行しました。新しいメンバーが増えている中、スピード感のある決断ができるように、5〜6人程度の規模でひとつのユニットとなっています。2021年3月時点でのユニット数は25。今後、メンバーが増えていくと同時に、ユニットも増えていくはずです。

開発を担当しているユニットでは、製品と機能ごとに分かれています。クラウドインフラを担当するユニット、品質保証を担当するユニットなど、5人以下を目指しつつ、人が多く必要なところは例外として5人以上の人数になっています。

ユニットとして分けることで各ユニットのミッションが明確になるため、各ユニットメンバーのモチベーションアップにも繋がり、より成果を生み出しやすい仕組みになっています。小さい規模で動いているため、機動力が高いことが特徴です。

開発をスピーディーに進めていく上では、素早い決断と行動が必要です。ユニット制では、ユニットごとの関係がフラットであるため、各メンバーが裁量を持って、物事をどんどん進めていける仕組みになっています。

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ユニット制に移行し、新たに発足したユニットがQAユニットです。これまでは、製品開発のチーム内にQAの担当者がいるという体制でしたが、QAのメンバーが集まったユニットとして独立しました。QAは品質を担保するための重要な役割のため、独立したユニットになることによって、QAの存在感の発揮と他ユニットとのフラットな関係性を生み出すことができました。

また、製品の開発・アップデートは、顧客・ユーザのフィードバックが非常に大切です。フィードバックを開発に生かすため、営業やカスタマーサクセスなど、他ユニットと密にコミュニケーションをとることを大切にしています。

必要に応じて適宜ミーティングを実施しており、一つの大きな会議の中でみんなで決めるというよりは、都度判断していきます。会社全体の動きが早いので、スピーディーな連携を意識しています。

OKRで目標設定、ユニット内での評価

各ユニットのユニット長が一次評価者となっています。ユニットの人数は基本的には5人と少人数制にしているため、1人が10人も20人も同時に評価するということはありません。ユニット長が近くで一緒に働く人を評価することができます。

AI inside の評価は、OKRで運用しています。開発は営業成績などがないため、定量でのKPIは立てにくい業務内容ですが、公平性を担保するために定量的な目標を立てるようにもしています。しかし、蓋を開けてみないとわからないこともあるため、エンジニアとしてPDCAサイクルを早く・正確に回せるかどうかが大切になっています。

例えば、あるAIモデルを作る時に、アプローチ方法を考え、完成度の目標値を設定してみたとします。実際に取り組んでみたところ、とても難しかったというケースもあります。こういった場合には、プロセスを評価しています。ドラスティックにやり方を再考してみたり、試行錯誤をしていろいろなアプローチを試して70%ほどの精度までたどり着けた、という評価を行っています。

会社の成長スピードがすごく早いため、目標を事前に設定していたとしても、途中で新しい案件も出てきてしまいます。去年だと特別定額給付金やコロナウイルスワクチンの自治体業務においてAIを活用するという想定していなかった案件もありました。その場合は、加点対象として評価に追加しています。新しい案件に対する読取精度向上の目標や、課題の発見と解決策を講じたことなどの貢献度も評価対象になっています。

活躍している人材とは

開発組織も、一昨年や去年と比べるとどんどん人数が増えています。国籍も豊かで、開発では10人以上の外国籍メンバーがいます。社内で英語を使う機会も増えています。

カルチャーとしては、主体的に自ら手を挙げてイニシアチブをとっていく人やボールを持って進めていける人が活躍できる環境です。課題に対して意見を言うだけではなく、周囲の人を巻き込みつつ、自らその課題に対して改善や前向きに動けていけるかどうかが求められています。そういったことができる人が活躍し、ユニット長になっています。

時期や製品の状況によって業務量は変動しますが、それぞれが自発的にオンとオフの切り替えをするように努めています。リモートワーク下であっても、自己管理をしつつ、自ら積極的に行動できる方に新たなメンバーとして入社いただけることを楽しみにしています。

図1


ありがとうございます!嬉しいです!
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AI inside 株式会社の公式noteです。AI inside で働く人々や社内の様子をお届けします。「世の中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」をミッションに、誰もが特別な意識をすることなくAIを使い、その恩恵を受けられる社会の実現を目指しています。