PM意識の社内浸透を目指す社内読書会をスタート
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PM意識の社内浸透を目指す社内読書会をスタート

10月にプロダクトマネジメントに関する社内意識の向上のため読書会が有志でスタートしました。この読書会を始めた「Learning Center」のプロダクトマネージャー(PM)を担うSatoさんに読書会を始めた理由を聞きました。

題材と読書会の進め方

ー まず読書会をどのように進めているか教えてください。
読書会は、週に1回1時間で行っています。PM職の社員のための読書会ではなく、社内のメンバーで興味のある人が自由に参加しています。

始めたばかりなので、進め方はどんどんバージョンアップしていますが、1時間の時間配分は大まかに、Chapterの1つを読む時間(15〜20分)を取った後、残りの時間はディスカッションをしています。同じコンテキストを頭に入れて、会話が起こることを大事にしています。

本を購入する必要はありますが、書籍購入補助があるのでそれを活用して本を購入することもできます。読み込んでから参加するなど事前準備は必要ないので、気軽に参加できるようになっています。

題材にしている本:
及川 卓也, 曽根原 春樹, 小城 久美子 (2021)「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで」 翔泳社

社内意識を醸成するための読書会

ー なぜ読書会を始めたのでしょうか?
プロダクトマネジメント
の考え方を社内に浸透させるための一つの打ち手として読書会を始めました。今までもプロダクトマネジメントの考え方を全社に浸透させようと試行錯誤してきましたが、なかなかうまく進めることができませんでした。その反省から、短期的にドラスティックに動くよりも、時間をかけて共感してもらうやり方の方が良いと考えました。その考えについて周囲と話していた時、読書会の話が出ました。読書会は、小規模で気軽に話もできて、本の内容やディスカッションから学べることができるのが良いかなと思ったので、まず始めてみることにしました。

ー プロダクトマネジメントの考え方を社内に浸透させる必要があると感じたきっかけは何ですか?
我々が今後プラットフォーマーとして世の中をリードしていくためには、メンバーそれぞれが同じ方向を目指し、一つの目標に向かっていることが大事だと思っています。2021年6月に入社してから、役割の違う各機能部隊が、それぞれの専門性をさらに活かすためには、別れている部門を横断的に動く意識とそれをリードする存在が必要不可欠だと感じていました。それはPMの役割の一つだと思っています。ただ単にPMがいればいいのではなく、プロダクトの成功に向けてサービスに関わるメンバーが常に全力疾走できる状態を作りたいと感じたのが大きなきっかけです。

ー PM職を担っているメンバーだけでなく、全社的に声がけをしたのはなぜですか?
PMの担う役割やチームのあり方について社内浸透させたいという狙いが根本ですが、興味を持ってくれた参加者との議論を通じて、AI inside のPMに期待されることや役割を具体化したかったというのが背景です。

PMという概念が浸透してきてはいるものの、会社や人によって解釈や意見は異なっていると思いますし、実際入社してみても異なっているなと感じました。読書会の参加者は図らずも、UXデザイン・開発・ビジネス・PR・人事などバックグラウンドや担当が異なっています。様々メンバーの生の声をもらえる機会となっていて、実は私が勉強させてもらっています。

ディスカッションの進め方

ー ディスカッションはどのように進めていますか?
読み終わった後はmiroを使って次の観点でメモを共有しながらディスカッションをしています。

本の内容に関してわからなかったことを質問しあったり、サービスに当てはめて考えるとこう・前職ではこうだった・もっとこういう観点が大切では、などのディスカッションが行われています。簡単にですが議事録のようなメモもslack上に投稿し、何を話したのかまとめています。

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(miroのディスカッションシート)

今後について

ー 始めてみてどのように感じましたか?
ディスカッションでは、参加者自身が関係しているサービスや役割に立ち返ると「今はこうなっている」「こうした方が良いと思う」という声も出てきています。定性的に言えば、本を読んで参加者同士で内容に対する考えを話してみるという行為自体は意外と良いのかもしれないと思いました。

ー 定量的に何か発見はありますか?
定量的には参加者は固定化されてきているとは思っていますが、読書会のディスカッションが尽きないことが多くなってきています。最近は1時間を過ぎるほどディスカッションが続いているのでいつ終わらせるか悩ましいくらいです。

ー 今後考えていることについて聞かせてください。
今後はインプットの機会は継続しつつ、実際の業務へアウトプットする活動も行っていきたいです。

インプットの機会は、以前に一度実施した「PM勉強会」の続きとして、毎月一つのテーマで機会を作っていきたいと思っています。また、読書会で繰り広げられる話をダイジェストとして伝えるのも良いと思っています。私以外の声で発信が出てくる環境や状態になってくると、とてもいいですね。

アウトプットとして、私自身は担当プロダクトのPMを担いつつ、他のメンバーの主体的な提案やアクションを支援して、先のフェーズを見越したAI inside のプロダクトマネジメントのあり方を醸成していきたいです。

ー その上でどのような組織を目指していますか?
サービスに関わる一人ひとりが「このサービスの成長にこういう点が必要と考えていて、こういうアクションをとりたい」という議論が自発的に起こるカルチャーにもっていきたいと考えています。「このチームで目指しているゴールから逆算するとこうしたい」という議論とアクションを速いケイデンスで回していきたいです。辿り着くまで時間が必要ですが、一歩一歩進めていきたいですね。読書会の中で「目指す組織像」についても議論できるかもしれないですね(笑)

参加者からのコメント

読書会の参加者の一人に、参加理由と感想を聞いてみると、読書会が新たな学びとコミュニケーションの機会になっているのがわかります。

「Learning Center」の開発に関わる参加者からのコメント:
参加した理由は、始まったばかりの「Learning Center」を成功させたいという思いからです。まだ、探り探りな部分も多くカオスな状態とも言えますが、その中でサービスの方向性を見つけ、チームの一体感を産みたいと思ったからです。読書会に参加してみて、色々な部署の人が参加しているので、コミュニケーションを取れる機会となっていて嬉しく思っています。担当しているサービス以外の「DX Suite」や会社全体について考えるようなディスカッションも出ているので、視野が広がっていると感じています。

社内読書会は、随時参加メンバーを募集しています。最近面白かった本や気になった内容を共有し、学びの機会を楽しみましょう。


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